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提案して!!!! ~専門誌『月刊地図中心』に今治の特集が載りました~

自治体の情報発信をする側として、少し困っていることがあるのです。
-Written by 秘書広報課


まえがたり:情報発信プロジェクトのお話

↑ 最初の自己紹介記事でも記したとおり、
今治を全国区にする
と銘打って、戦略的な広報・情報発信を行うプロジェクトをスタートしたところです。

実は当プロジェクトはそういった対外的な目標だけでなく、
市役所職員の皆に広報を"ジブンゴト"に思ってもらう、という裏目標があります。

半年が経ち、様々な部署から集まったメンバー内でノウハウを共有できて、組織として情報発信への意識が高まってきたのでは? と感じてきました。

……ただ、
プロジェクトチーム外からの情報提供が少ない
ことが、最近の懸念です。

過去最強の情報発信体制が整いつつあり、案件をどしどし議論の俎上に上げたいところなんですが、他職員の方々はこの取り組みの扱い方を掴み切れていないのかもしれません。
小さなことでも、それがネタになったりするから、気軽に提案していただきたいものではありますが……
もっと当プロジェクトの周知をしなければ。

――――

「『アレ』で取り扱ってみてください!」

と、資料をお持ちで職員からご提案いただいたのがつい先日。
名前を忘れられていた「アレ」とは当プロジェクトのことです。

ありがたい……

少なかれちゃんと認知して、活用しようと思っていただいている方がいらっしゃったことは、素直に嬉しいところです。このプロジェクトの意義を実感します。

これからもコツコツと活動と周知を続けて、
提案であふれて全部は紹介が無理! となるくらい、パワーのある取り組みにしていければ、と意気込む次第なのでした。


『月刊地図中心』に今治市のことが載りました

ということでご提案頂いたモノを紹介します。

『月刊地図中心』2月号 通巻629号 発行:一般社団法人日本地図センター

一般社団法人日本地図センターが発行する『月刊地図中心』2月号(2025年2月10日刊行)に、いまばり特集が掲載されました。

地図中心は、名前の通り"地図専門誌"です。
地図や地理写真、地史地形といった切り口から、毎号各地の自然や歴史、文化を紹介されています。

今治の特集記事を執筆したのは、今治市ゆかりのメンバー12人。
ネタがネタなだけあって、コアな解説がたくさんです。
地理学的な話から、産業の話、歴史の話、はては海藻特化の話なんかも!
見ると雑誌の7割方が特集ページとなっていて、読み応えたっぷりです。
地元の人でも、新しい発見があるのではないでしょうか。

個人的には、
菊間瓦の工場の、昭和9年時点の分布図が興味深かったです。
現在のどこ辺りか大体わかるのですが、対照すると、かつてはたくさんの工場がひしめき合っていたようですね。

ぜひお手に取っていただきたいと思います。

ただし、専門誌あるあるですが、
書店での一般販売がなされていないものですので、
ご購入の際は地図センターのオンラインショップからお願いします。


P.S. 今治市職員の皆さん
こんな感じで記事をnoteに載せることもできるし、プレスリリースやSNSなどのネタにできるかもしれませんので、お気軽に情報提供ください!